ノースフェイスのダウンジャケットはこの7モデルから選べ

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)のダウンジャケット。アウトドアシーンだけではなくタウンユースでも大人気ですね。
たくさんのモデルがあるので購入する際にどのモデルにするか悩む方も多いと思います。
今回はモノフリークの視点での間違いない7モデルをご紹介したいと思います。

バルトロライトジャケット

バルトロライトジャケット

ノースフェイス直営店では予約完売も出るほど人気のバルトロライトジャケット。
今ではタウンユースで着用されていますが、元々は90年代に極地探検で着用されていたものです。
その頃はアメリカの東海岸のラッパーなどが着用していたこともあり、若者の間でXXLやXLから売れていったのは有名な話です。(アメリカではバルトロライトジャケット、ヌプシジャケット、マクマードパーカは人気のあまり偽物も出回っていました)。

日本にも並行輸入でヌプシダウンやバルトロライトジャケットが数多く入ってきたのも90年代中頃で、感度の高いお洒落な人が着用していたものです。

時が経っても定番アイテムとして販売されていましたが、2012年にまさかのリニューアル。光電子ダウンやゴアテックス社のゴアウィンドストッパーなど現代的な素材を使用したものに変更、首周りは高めで首も冷えない仕様。腰回のドローコードを絞ることで丈が少し短くなるので見た目のシルエットも微妙に変わりますし、冷気もシャットアウトします。

見た目も昔ほどモコモコせずスマートになりました。これはダウンの量を昔よりも減らしているからなのですが、最新のダウンを使用しているので暖かさは変わりません!
スマートになったとは言ってもボリュームがあり重そうに見えるのに軽いです!収納袋が付属されているので小さくして持ち運びも出来てキャンプなどのアウトドアシーンでも重宝すると思います。
カナダグースやモンクレールがどんどん値上がりして今ではプレミアムダウンと呼ばれている中、バルトロライトジャケットは6万円程で購入出来ます。これもポイントが高い部分ではないでしょうか。

マクマードパーカ

マクマードパーカ

オーロラ観測隊の為に開発された600フィルパワーの高保温を誇る光電子ダウンが使われているミドル丈のダウンジャケット。光電子ダウンは暖かくて軽いということはバルトロライトジャケットでも書いたので省きます。

ダウンジャケットの表生地は撥水透湿性のあるものを使用。水をはじくだけではなく、湿気を外に逃がしてくれます。見た目はダウン特有のモコモコが表に出てこないデザイン。ファーは取り外し可能。環境に優しく濡れにも強いフェイクファーが仕様されています。着丈が長めなのでヒップの辺りまで暖かいです。

メンズサイズ・レディースサイズ・キッズサイズまでラインナップがあるのも魅力です!
更にピンクや赤や黄色などカラーバリエーションが豊富なのも良いです。バルトロライトジャケット同様マクマードパーカも6万円程で購入出来ます!

エレバスジャケット

エレバスジャケット

マクマードジャケットの着丈を短くして、ポケットの位置や形を変更したモデルです。
タウンユースとして着るのであればこちらの方が合わせやすいかもしれません。実際着ている人もエレバスジャケットの方が多い印象です。マクマードパーカよりも数千円ほどお値段も安いです。機能性はマクマードパーカと変わりませんので省略します。

ヌプシジャケット

ヌプシジャケット

1992年に登山や探検等の遠征向けに作った「ヌプシジャケット」。
ヌプシという名はネパールの山Nuptse(ヌプツェ)に由来しており、冬登山でも非常に優れた保温性を発揮する機能性でノースフェイスを代表するモデルです。

私がノースフェイスを知ったのが1993~1994年頃なのですが、ヌプシジャケットを着ている友人がいたのがきっかけでした。
90年代はバルトロライトジャケットやマクマードパーカと並んでヒップホップ系の人に人気でした。その中でもヌプシジャケットは一番人気のモデルで特にダンサーの方の着用率が高かったと思います。

当時はシルエットもモコモコでしたが、フィルパワー600のダウンを使用してシルエットも現代的にアップデートされました。
この機能性なのに価格も3万円台とお求めやすいのもポイントが高いです。
90年代リバイバルのせいか、近年ヌプシジャケットを着ている方を見ることが増えました。

マウンテンダウンジャケット

マウンテンダウンジャケット

ノースフェイスの定番のマウンテンジャケットにダウンが入ったモデルです。
マウンテンジャケットは冬季登山用に開発されたモデルで、スキーウェアとしても活用可能な1着です。そんなジャケットにダウンが入ったら、、、人気が出ないわけがありません。2018年度も予約完売が続出の大人気モデルです。

表地には70デニールのGORE-TEXR2層構造を採用。2層って凄いです!完全防水なのでどんな天候でも活躍する一着です。肩と肘は高強度の生地で補強をして耐久性も高く、フィルパワー600のダウンを使用でとても暖かなアウターです。
価格はマクマードパーカやバルトロライトジャケットと同じく6万円台です。マウンテンダウンジャケットの歴史はまだ浅いですが、今後ノースフェイスの歴史に名作として君臨していくモデルだと思います。

アンタークティカパーカ

アンタークティカパーカ

極地仕様の本格ダウンジャケットのアンタークティカパーカ。
日本南極地域観測隊のような低温極地の過酷な環境での使用を想定したモデルがこれです。値段は8万円ほどなので高いですがハイスペックなダウンジャケットです。極寒地で長時間とどまる時に高い保温性で最高のパフォーマンスを発揮するダウンです。常時運動する前提の設計ではないので冬山登山には向かないかもしれません。

ゴアテックス仕様で強度と保温性は抜群。着丈も長めなのでお尻まで暖かいです。首元の襟もダウンなので雪の中でも問題ありません。
ボリュームはありますがタウンユースでもイケるデザインです。私は175cm62キロですがSサイズで大丈夫です。左肩のマークもかっこいいですね。

ヒマラヤンパーカ

ヒマラヤンパーカ

最後にヒマラヤンパーカをご紹介します。
登山家の三浦雄一郎さんがエベレスト登頂の際にこのモデルの赤を着用されていたので見たことがある方も多いかもしれません。

三浦雄一郎
引用元-WWD

究極の防寒ジャケットだと極地遠征隊からも支持されている、ノースフェイスのダウンの中でも一番ハイエンドで価格も高いモデルです。公式のページを見ると高度8000メートルでブリザードに遭遇しても・・・とか、マイナス40℃でも・・・とか、物凄いスペックであることがわかります。

8,000メートルの高所でブリザードに遭遇しても、外からの風をシャットアウト。
防風、保温性能を極限まで高めて、運動性とバランスを取り、身体機能を最大限にサポートする究極の断熱ギアです。
引用元-goldwin

シェル素材に最高レベルの防風性を持つWINDSTOPPRERを、中綿には濡れに強いだけでなく高い保温性を持つ光電子PRO DOWNを採用。ダウンの縫い目に発生する寒さを防ぐ構造で、汗の水蒸気は外へ透過させ、体の熱は逃がさない構造。マイナス40℃までの環境を想定したボリュームなのに驚くほどの軽さです。ポケットなどのデザインもシンプルな作りで過酷な状況でも操作性を良くしています。

ボリュームもありますのでタウンユースではかなりの上級者でないと難しいかもしれませんが、三浦雄一郎さんの着用モデルということで紹介させていただきました。

ノースフェイスのダウンはデザイン・スペック共に申し分なし

色々なモデルを見てきましたが、今回ご紹介したものはデザイン・機能共に申し分ないものです。値段も6万円程で高いですが、手が出ない金額ではありません。機能・デザインなどを見て他のブランドと比べてみると決して高すぎないと思います。ファッション性も高くパブリックイメージも良いので人気があるのも頷けます。
購入を考えている方は参考になさってください。

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